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はっちゃんZのブログ

スマホの方は『PC版』『横』の方が読みやすいです。作品のもくじの章の青文字をクリックすればそこへ飛びます。

16.ストーカー事件を解決せよ!4

小説2:『武闘派!』なのに、実は超能力探偵の物語

ボスの「チョウ」と用心棒らしき男1人が到着したとの連絡があった。

2階の幹部用の部屋へ入った。

都倉警備から地上・地下道全てで配備完了の連絡が入った。

 

突然、エレベータが3階に上がってきた。

翔は、監視の男と反対側のエレベータの扉の横に身体を寄せて待機した。

エレベータが空いて、5名の若い男が出てきた

「あっ?どうした?何があった?」

すぐさま後から翔が2名の後頭部に手刀を入れて昏睡させた。

残りの3名が後を振り向いた時に彼らの鳩尾へ拳を突き入れて昏睡させる。

同時に正面の敵に蹴りを入れようとしたがさすがに避けられた。

「てめえ、何者だ」

翔は、答えもせず対峙する。

こいつは相当に空手の経験があるようで構えが決まっている。

手の平で、おいでおいでをすると胸元に回し蹴りと顔への正拳突きを放ってきた。

するりと回り込んで懐に入ると掌底を顎へ叩きこみ脳みそを揺らしてから

後頭部へ手刀を入れて昏睡させた。

この5人の両手両足と口と目に布製ガムテープを貼った。

 

都倉警部へ5名を捕獲したことを連絡する。

入口へ警察隊が突入する。

下水道でも待機している。

すぐさま待機させていた高所引越し用のトラックを

ビルに横付けし3階へ上げて行く。

翔は、彼女達の部屋へ戻りドアの鍵をきちんと閉めた。

ドンドンとドアを叩く音がする。

異変を察知して人質にしようと仲間が上がってきたようだ。

翔は窓を開け、トラックを誘導した。

そのうちドアが蹴破られた。

彼女達を乗せるまでは闘うことができないので急いで振動棒を強のまま発射した。

敵は全員、突然にフラフラし始めた。

翔は敵の中に踊りこんで全員叩きのめしに入った。

一発で相手を戦闘不能にさせていくしかなかった。

敵も翔があまりに強いので距離をとり始めた。

ちょうどその時、荷台が窓の前まできたので彼女達を移動させた。

彼女達がいなくなると敵は逃げに入った。

だが、残念ながら彼らに逃げ道はなかった。

 

この捕り物では、何とボスらしき男「チョウ」には逃げられてしまった。

予定通り下水道で挟み撃ちしたが、用心棒の男が強くなかなか逮捕できなかった。

そのうちに5mもある下水道をボスらしき男の身体を抱えて向こう側へ跳ばし、

自らも跳んで逃げたらしい警察官も数名大怪我をしている。

 

『新宿はぐれ団というチーマー一味』と『闇医者の陳果捨』は逮捕できた。

これで臓器売買と人身売買組織は潰せたはずだった。

この事件も大きなニュースとなり、新宿における闇組織の資金源と犯罪は摘発できて

少しは新宿の平和に貢献できたと感じている翔と百合がいた。

翔はチーマーとの闘いを思い出した時、ふと百合と出会った頃を思い出した。

(つづく)