はっちゃんZのブログ小説

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67.痴漢冤罪ビジネスの闇を照らせ2

翔は早速、夕方を待って変装し監視メガネをかけて目的の店へ入った。

明るい店内で可愛い女子高校生の制服を着た写真が壁一面に貼られている。

世の中平和なのか、

まだ早い時間だというのに若い男から中高年くらいまでたくさん並んでいる。

待合の椅子の前の画面に料金や好みの女の子の出演する時間が掲載されている。

薄化粧のクライアントの娘の時間を調べると夕方から4回となっている。

その他、別料金さえ払えば会えるシステムだった。

 

この店の売りは

バーチャルリアリティで本物の女子高生を相手にできる』と謳っている。

キスもその他色々なこと(???)もできるらしい。

コース説明としては

①爆射コース:30分 2万円(延長は20分毎に半額分追加)

       本物の感触であなたを天国に!

       はにかむ女子高生をあなたは調教できるか?!

②お口コース:30分 1万円(延長は15分毎に半額分追加)

       本物の舌の感触であなたをノックアウト!

       まだ慣れていない女の子があなたをパクッ!

③ご奉仕コース:20分 8千円(延長は10分毎に半額分追加)

        何も知らない女子高生がおそるおそるあなたにご奉仕!

        あなたの注文通りに動きます!

 

翔は、とりあえず③ご奉仕コースを頼み、専用小部屋へ案内された。

部屋の中は大きな画面とソファとティッシュボックスが置かれ、

多くのコードに繋がれた小さな箱、ピンマイク、ヘッドフォンがあった。

部屋のスピーカーから声が流れてくる。

「いつもご来店頂きありがとうございます。

 本物の女子高生が慣れない指を使いあなたを天国に誘います。

 なお、女の子は恥ずかしがりなのであなたの顔が見えないようにしています。

 街で出会ってもあなたとはわかりませんので安心してください。

 先ずは、ヘッドフォンを付けてピンマイクを襟へお付け下さい。

 これからシステムを説明させていただきます。

 画面の女の子と話をしながら進んでいきます。

 女の子へ話しかけながら要望を伝えてください。

 そして女の子に奉仕して欲しい時には

 あなたのアソコを手元にあるコードのついた箱へ入れてベルトで固定してください。

 刺激が送られてくるので、女の子にどのようにして欲しいか話してください。

 あなたの希望通りに刺激が送られてきます。さあVRの世界へようこそ!」

(つづく)