小説期間:2000年平成12年4月1日~
あらすじ:
さざなみにゆられて-山陰編-の続編です。
山陰地方で生まれた美波は写真集で見た富良野などの北海道の雄大な風景に憧れ、
自分のことを全く知らない人の街で一人で暮らしてみたいと北海道の大学を受験。
小樽商科大学に無事合格し義父の影響で銀行員を目差す。
両親は米子市にいたが、2000年に義父の勤務する銀行の合併に伴い、
偶然札幌市へ異動となる。
北の都『札幌』を中心に各季節ごとに趣きを変える北海道内の自然や観光名所を含めて
慎一、静香、美波、雄樹、夏姫の生活が始まる。
悲しい事件は起りません。おだやかに時間が過ぎていくだけです。
※20年も経つと観光場所や食べ物も変わっているため、整合性を合わせるためにお店や食べ物は最近のものに変えています。ご容赦下さい。
尚、この小説は「小説家になろう ミッドナイトノベル」https://syosetu.com/site/about/ でも同じ作者名にて掲載しています。
話の大筋に全く変更はありませんが、18歳未満が閲覧できないため、こちらとは性描写部分を変えています。
登場人物
日下慎一 現在41歳、1999年静香と再婚。山陰支店では預金課で勤務している。
2000年4月より関西中央銀行と札幌振興銀行が合併し「六花銀行」となる。
2000年に北海道札幌市へ再度融資課員(支店長代理)として異動。
日下静香 現在39歳、17年前に夫と死別し娘(美波)を一人で育てた。
1999年5月に日下慎一と再婚。現在妊娠中。
日下美波 現在19歳、鳥取県米子東高から北海道小樽商科大学へ入学し青春を満喫中。
日下雄樹 2000年夏に生まれる男の子。
日下夏姫 2000年夏に生まれる女の子。
もくじ
1.札幌へ
2.初めての胎動
3.美波の戸惑い
4.慎一の自覚と不安
5.初出勤
6.二人でコーヒー
7.美波の誕生日
10.独立への一歩
11.母の再婚と強がり娘
12.サークル
13.ゲレンデ
14.雪のイベント
15.誕生
16.子供たちのお披露目
17.お宮参りと育児への参加
18.銀杏の下で
20.お食い初め
21.美波の憂鬱
22.流氷観光1
23.流氷観光2
24.流氷観光3
25.桃の節句
26.静香始動
27.支笏湖とオコタンペ湖1
28.支笏湖とオコタンペ湖2
29.端午の節句
30.美瑛と富良野1
31.美瑛と富良野2
36.子供達の誕生日
38.函館港まつり2-森駅-
45.ねぶた祭り4-祭り本番-
47.函館観光1
48.函館観光2
49.函館観光3-恵山岬-
52.偶然の再会-望羊中山-
53.美波の恋?
54.ドライブへの誘い
56.彼とドライブ2-幸福駅-
58.秋桜祭り
59.七五三参り
60.旭山動物園1
61.旭山動物園2
62.クリスマス
63.層雲峡氷瀑祭り
64. 支笏湖氷濤まつり
65.雪遊びとさっぽろ雪まつり
66.平岡公園梅まつり
68.美波内定のお祝い
69.友人と内定のお祝い
71.旭川にて2-初めての彼の部屋-
73.梅雨の晴れ間、定山渓へ1
74.梅雨の晴れ間、定山渓へ2
75.北竜ひまわりの里
82.転勤の打診
83.美波の初恋の終わり
89.
90.